【5歳~おすすめ】せんそうをはしりぬけた『かば』でんしゃ

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こんにちは。3児の母のりちわ(@norichiwa)です。6年以上ほぼ毎日絵本の読み聞かせをしていて、これまで2000回以上読み聞かせをしてきました。

「子供に絵本を読み聞かせるのがいいって聞いたけど、何を読んだら良いの?」というパパママのために、今まで実際に読み聞かせてきた絵本と子供たちの反応を紹介しています。

今回ご紹介の絵本はこちら!

反応の良さ
赤ちゃん  ☆☆☆☆☆  
3~4歳★★★☆☆
5歳以上★★★★★
パパ・ママ★★★★★
こんな子におすすめ
  • 戦争について考えたい
  • 電車が好き!
  • 乗り物が好き!

子供たちの反応

長女が、かつて日本が外国と戦争していたことを習ってきました。ニュースでも某国の戦争を取り扱うことが多かった時期でした。丁度良い時期だと思い、戦争を題材にした絵本を探しました。

先日、「チリンのすず」を読んでみましたが、それ以外にも探してみました。

それまで戦争を題材にした絵本は読んだことがありません。怖がりの次女も見るので、できればあまり怖くない話から入ったほうがよいだろうと考えていたので、ぴったりの絵本でした

「かば」という愛称(正式名称はEF551)の電気機関車から見た戦争を描いた絵本です。戦前の豊かな日本に生まれた「かば」ですが、段々と兵隊や兵器を運ぶようになり、彼自身も銃弾を浴びるなど戦争にまきこまれていきます。

この絵本では、豊かな時代と、戦争中の悲惨な時代両方を描いているせいで、戦争の悲惨さが際立っているように感じました。しかし、「かば」視点の物語なせいか、子供たちは過度に怖がったりしませんでした。それがとてもよかったと思います。「かば」が大好きだった平凡な少年が、戦争にまきこまれて、そして生き抜いたことがわかるシーンでは、子供たちも「あ~!よかった!」とホッとしていました。私もホッとしました。

読み終わったあと、子供から「なんで戦争はおこるの?」と聞かれたのですが、答えられませんでした。「なんでだろうなあ」と。

「かば」に興味津々のようで、展示されているという鉄道博物館へ連れて行って!とねだられました。コロナ禍が落ち着いたら行ってみようと思います。

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