こんにちは。3児の母のりちわ(@norichiwa)です。6年以上ほぼ毎日絵本の読み聞かせをしていて、これまで2000回以上読み聞かせをしてきました。
「子供に絵本を読み聞かせるのがいいって聞いたけど、何を読んだら良いの?」というパパママのために、今まで実際に読み聞かせてきた絵本と子供たちの反応を紹介しています。
今回ご紹介の絵本はこちら!
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反応の良さ | ||
赤ちゃん | ★☆☆☆☆ | |
3~4歳 | ★★★☆☆ | |
5歳以上 | ★★★★★ | |
パパ・ママ | ★★★★★ |
子供たちの反応
この話は、チリンというかわいらしい子羊が、母羊を殺した狼に復讐をする話です。作者はアンパンマンでおなじみのやなせたかし氏。
長女が学校で「かつて日本が外国と戦争していた」という話を聞いてきました。
丁度、某国のいざこざが連日ニュースを騒がし始めた時期でした。
子供たちには戦争を経験してほしくないからこそ、戦争について学ぶ必要があるかなと思い、争いについての絵本を探しました。わが子らはびびりなので、あまり悲惨な話ではなく、でも争いが良くないことであることが伝わるような絵本…
と探していたところ、友達からこの本を教えてもらいました。
さっそく読み聞かせ。
読み終わったときの子供たちの感想は…
かなしー…
かなしい…
私も悲しい…
でも、子供って悲しい話だからとか、辛い話だからとかで本を嫌がることはないんですよね。結局その後何度もリクエストを受けて、何度も読み聞かせています。ずいぶん気に入ったようです。
戦争を知る第一歩の絵本としては、とても良いと思いました。
この話は、戦争を経験し、そして生き抜いたやなせたかし氏の思想がぎゅっと詰まっていると思っています。やなせたかし氏が「正義」について語っている本があります。これは一応中学生とか高校生とか向けになるのかな。パパやママは一緒に読むと、「チリンのすず」だけでなくアンパンマンについても理解が深まると思います。
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