こんにちは。3児の母のりちわ(@norichiwa)です。6年以上ほぼ毎日絵本の読み聞かせをしていて、これまで2000回以上読み聞かせをしてきました。
「子供に絵本を読み聞かせるのがいいって聞いたけど、何を読んだら良いの?」というパパママのために、今まで実際に読み聞かせてきた絵本と子供たちの反応を紹介しています。
今回ご紹介の絵本はこちら!
反応の良さ | ||
赤ちゃん | ☆☆☆☆☆ | |
3~4歳 | ★☆☆☆☆ | |
5歳以上 | ★★★★★ | |
パパ・ママ | ★★★★★ |
子供たちの反応
今一番熱い?絵本作家ヨシタケシンスケさんのデビュー作です。
りんごがりんごであることを疑う男の子が、あれやこれや想像を膨らませていくお話です。
私も流行にのって読んでみたんですが、たしかに子供のときに「体の中に宇宙がある」とか、突拍子もないことを想像していたなあ~と思い出したり、大変面白かったです。長女に読み聞かせたところ、げらげらわらってもとても気に入ったようでした。
それ以降、毎週のように学校の図書室でヨシタケシンスケの本借りてくるようになりました。
初めて作家のファンになった瞬間じゃないでしょうか。
ところで、70歳を超えた親戚のおばさんもヨシタケシンスケ面白いわよね~と言っていました。7歳から70歳まで愛される絵本ってすごいですね。
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いちこが借りてきた本もあれこれ読んでみました。子供のような想像力の本もあれば、大人的なメッセージを込めた本もいろいろありますね。どれもなかなか面白いです。
女の子が輪ゴムを拾ったことで、これをつかってあれもやりたい、こんなこともできるかも!と想像力が膨らんでいくお話。これぞヨシタケシンスケ笑。いちこもになも、たしかに輪ゴムをおもちゃにするなあ~、クリップもおもちゃにするわ~~~~と、共感の嵐。いちこに「輪ゴムしょっちゅうもっていくけど、こんなことやってたの~?」と問いかけると、「え~~」とくねくねうれしそう。
どうしても受け入れられない人やものからは逃げていいよ、そして大事なものを探そう、というメッセージの込められた本です。私は父親としてのヨシタケシンスケを感じました。大人も読んでほしい。ていうか、むしろ息苦しさを感じる大人こそ読むべきだと思いました。
視覚障害をテーマにした絵本です。ある宇宙飛行士の男の子が、後ろにも目がついている宇宙人の住む星にたどり着きます。そこの住人達にとっては、後ろに目のない男の子は不便で、かわいそうな存在。だけど男の子は別に不便でもないし、かわいそうだと思ったこともない…というお話。
これも大人読んでほしいなー。多様性を受け入れるってこういうことかもという学びになります。
こういったテーマでも、もはや表紙のヨシタケシンスケの絵柄を見ただけで子供たちは食いついてくれます。
ふと、いちこがヨシタケシンスケをたくさん借りてくるのは、私がヨシタケシンスケ好きだからっていうのもあるかも?と思ったことがあります。私も子供のころ、母が好きそうな本を借りてくることがありました。もしかしたら、あれなのかも。
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